鹿角市議会 2021-02-01 令和 3年第1回定例会(第1号 2月 1日)
2項2目生活安全対策費の地域公共交通維持確保対策事業は、バス路線の維持確保及び公共交通に不便を感じている地域に地域乗合交通やデマンド交通による支援を行うほか、70歳以上の運転免許自主返納者に交通弱者対策補助金を交付いたします。 88、89ページをお願いいたします。
2項2目生活安全対策費の地域公共交通維持確保対策事業は、バス路線の維持確保及び公共交通に不便を感じている地域に地域乗合交通やデマンド交通による支援を行うほか、70歳以上の運転免許自主返納者に交通弱者対策補助金を交付いたします。 88、89ページをお願いいたします。
由利本荘市地域公共交通網形成計画(第2次)の第6章計画の目標と目標達成のための事業の3の2、高齢化や増加する運転免許自主返納者への対応の事業概要の欄に、市コミュニティバスの割引制度の検討などが記載されておりましたが、高齢化・過疎化に伴い、今後増加する交通弱者への対応策に、由利本荘市でも急発進防止装置補助金の創設を考慮してはどうでしょうか。市長の見解をお伺いいたします。
①運転免許自主返納者への具体的な支援についてお伺いいたします。 県内で昨年1年間に運転免許証を自主返納した人は一昨年より174人多い4,493人で、過去最高を更新しました。返納者の96%に当たる4,301人は高齢者で、75歳以上が全体の7割を超えています。
高齢化社会の進展により、運転免許自主返納者などの交通弱者が増加する中、市民の生活の足である公共交通が果たす役割は、これまで以上に大きくなっていると認識しております。 今後は、地域住民の細かなニーズに対応するため、町内会やNPOなど、地域が主体となった地域交通の導入が不可欠と考えており、モデル地区の立ち上げや車両の貸与など、市からの支援を具体的に検討してまいりますので、御理解をお願いいたします。
しかしながら、通院、通学や買い物など、日常生活を送るための移動手段としての需要に加え、高齢化の進展やそれに伴う運転免許自主返納者の増加が見込まれることから、公共交通の維持確保は今後も重要であると考えております。
現在、市では、運転免許自主返納者に対し、コミュニティバス利用料金の半額補助を実施しているほか、本庁及び総合支所に免許返納・相談窓口を設置しており、平成28年度には223人の方が自主返納するなど、その取り組みが浸透しているものと考えております。 一方で、免許返納者にとりましては、その後の生活の足の確保が大きな課題であると受けとめているところであります。
本市では、これまでも運転免許自主返納者に対する優遇サービスとして、平成25年7月からコミュニティバス利用料金の半額補助を実施しており、利用件数が年々増加していることなども踏まえ、生活の足の確保に関してコミュニティバスの運行拡大を含め、地域公共交通のあり方について検討しております。
本市では、運転免許自主返納者への優遇サービスとして、平成25年7月からコミュニティバス利用料金の半額補助を実施しており、利用件数は平成26年度は118件、平成27年度は191件と年々増加の傾向であり、その効果が着実にあらわれているものと見ております。
本市では、運転免許自主返納者への優遇サービスに関して、平成25年7月より、運転免許証自主返納支援事業であるコミュニティバス利用料金の半額補助を実施しておりますが、その利用者数は、平成25年度は61件、平成26年度は118件、平成27年度は191件となっております。
このサービスは全市民を対象として行っているものでありますが、3年経過後に、高齢者運転免許自主返納者についてのみ引き続き無料化することは、サービスの公平性の観点から難しいものと考えております。
現在、市独自の支援策はありませんが、県では昨年11月20日から、タクシー運賃を1割引きにする運転免許返納高齢者割引タクシー制度や、県内のバス会社3社が運転免許自主返納の高齢者に対して格安な運賃で利用できる運転免許自主返納者フリー定期券を発売いたしております。